2012年7月20日 島田市の男女共同参画推進条例制定5周年記念事業に連携・協力して地域貢献活動を行いました
島田市では2007年に男女共同参画推進条例を制定しましたが、翌2008年には内閣府の男女共同参画都市宣言を行い、また2010年以降は国土交通省観光庁と連携して「家族と地域の時間づくり」事業を実施し、ワーク・ライフ・バランスの推進を図るなど、男女共同参画社会の実現を目指して県内でも先進的でユニークな取組をこれまで多く実施してきました。本センターはこの間、毎年島田市のこれらの事業に連携・協力して、事業展開のアドバイスや学生による支援活動などの地域貢献活動を継続して行ってきました。
今回7月20日(金)午後3時から島田市のプラザおおるり大会議室で、同市の男女共同参画推進条例制定5周年を記念して開催された「男女共同参画の日記念フォーラム」には、犬塚センター長が参加し、「ワーク・ライフ・バランスについて」と題する内閣府男女共同参画推進課課長補佐の松崎和之氏による講演のあと、フォーラム全体のまとめの挨拶を行いました。
また、同日午後5時より約1時間にわたり、JR島田駅改札口付近で行われた「男女共同参画週間街頭啓発キャンペーン」では、島田市長はじめ市の職員や市民団体メンバーなどとともに、本学の学生13名が参加し、横断幕やのぼりを掲げて市民に呼び掛けたり、啓発グッズを通行する市民に配布したりして、男女共同参画社会実現の重要性を訴えました。
本センターでは、今後も引き続き島田市の男女共同参画事業に教職員、学生がさまざまな形で連携・協力して、男女共同参画を通した地域貢献活動をさらに実施していく予定です。また静岡県や他の県内の市、町とも同様の地域連携・地域貢献活動を積極的に展開していきます。