2014年6月23日 静岡県「男女共同参画週間」啓発街頭キャンペーンに参加しました
2014年6月23日(月)に実施された「男女共同参画週間」啓発街頭キャンペーンに、本センターの犬塚センター長と本学学生が参加し、地域貢献としての取組を行いました。
これは、静岡県が、「男女共同参画週間」(毎年6月23日から29日)に合わせて、JR静岡駅コンコースにおいて、朝の出勤時間帯に、男女共同参画社会への理解を深め、その実現を推進するため、男女共同参画関連した啓発や各種情報提供のためのチラシ、パンフレットなどのグッズを県民に向けて街頭で配布する取組です。
今年のキャッチフレーズは「家事場のパパヂカラ」。女性があらゆる領域でもっと活躍するためにも、そして男性自身の個性や能力をもっと発揮するためにも、男性の家事や育児、介護といったアンペイド・ワークへの一層の参画が強く求められている現状を踏まえて、この期間中に内閣府の呼び掛けで全国的にさまざまな啓発活動が実施されます。
県では、静岡市など県内の自治体、あざれあ交流会議や静岡女性の会など県内の男女共同参画団体、そして静岡大学や英和学院大学など県内諸大学と協力して毎年街頭啓発キャンペーンを実施しており、今年で12回目になります。
本センターでは、これをセンターの地域貢献の重要な取組と位置付け、静岡大学、英和学院大学などと協力して、毎年教員、学生が配布作業に協力してきました。今年はセンター長の他に8名の学生が参加し、朝8時から出勤途中の一般県民を対象とした啓発グッズ配布作業を、静大、英和学院大の教員、学生の皆さんをはじめ、静岡県や静岡市、焼津市などの職員、県内男女共同参画諸団体のメンバーらとともに行い、多くの県民に男女共同参画の重要性を訴えることができました。また今年はこの取組に注目したマスメディアからも取材が行われ、学生の配布する様子や、参加した学生の男女共同参画への意見などが、静岡朝日テレビ、SBSのニュース番組や静岡新聞でも報道されました。
本センターでは、この他にも毎年秋に実施される「女性への暴力防止週間」での同様の街頭キャンペーンなどにも学生を主体に積極的に参加し、男女共同参画推進の取組を通したさまざまな地域貢献を今後も行っていく予定です。