「健康教室 大人のためのラジオ体操 Part 2」が開催されました
2014年11月14日(金)午後12時30分から1時まで、本学コミュニティプラザ(講堂前広場)において、「健康教室 大人のためのラジオ体操 Part 2」が開催されました。
この教室は、静岡大学が採択された「平成25年度文部科学省女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」の一環として、同事業に連携機関として参加している大学・企業を会場として実施されている取り組みです。また本教室は、誰にでも手軽にできるラジオ体操を行うことを通じて、連携機関に所属するすべての人を対象に、健康な身体づくりについての意識向上を啓蒙することを目的としています。
教室当日は、主催者の静岡大学から、男女共同参画担当副学長で男女共同参画推進室長の中野美恵子教授(静岡県ラジオ体操連盟理事長)、同推進室の三宅恵子特任助教、同推進室スタッフの皆さんが来学されました。また、本学男女共同参画推進センターの小林副センター長と青山センター教員が教室の開催準備と運営補助を行いました。
教室の冒頭に中野教授から、ラジオ体操が人間の体をまんべんなく動かすために必要な運動を組み合わせて作られていることを説明していただきました。また、ラジオ体操は非常になじみ深いものであるにも関わらず、正しい運動が身につけられていないことについても説明をしていただきました。そして、体のきしみを取り除き、人間が本来もっている機能をもとの状態に戻し、維持するための正しいラジオ体操の運動を実践的に指導していただきました。指導の後、参加者全員でラジオ体操第1を行い、教室の終わりに中野教授からの講評をいただきました。
教室当日は晴天にも恵まれ、本学の教職員学生約30人が健康教室に参加しました。昼食後の教職員学生の飛び入り参加もあり、非常に盛況で、大変和やかな雰囲気のうちに教室を終えることができました。
今回の健康教室は、事業拠点校の静岡大学での開催に続く「Part 2」として開催されました。この教室の「Part 3」が、同じく連携機関の静岡英和学院大学で11月19日(水)に開催されました。今回の健康教室の開催をはじめとした事業への参画を通じて、静岡大学との間だけではなく、事業に参加している静岡県内13機関と本学との間の連携がますます深いものになってきています。本センターは今後も事業連携機関として静岡大学の取り組みに協力するとともに、本学独自の健康支援体制づくりを進めていきたいと考えています。