2019年度男女共同参画推進センター主催大学院生対象特別講義「赤ちゃん誕生の現場から」が行われました
9月20日(金)午前9時30分から12時まで、一般教育棟2216教室にて、「赤ちゃん誕生の現場から」と題して、大学院生対象特別講義がおこなれました。
静岡市内にて、ぶどうの木助産院を開院し、助産師としてご活躍の斉藤麻友佳先生をお迎えし、最近の子産み・子育て事情、助産師の仕事紹介に始まり、男女共同参画の視点から、将来親になるかもしれない学生たちへのメッセージが語られました。また、斉藤先生が取り組んでおられる妊娠SOSと養子縁組事業についても紹介していただきました。講義終了後、多目的保育支援室「けんだいっこくらぶ」にて、妊婦ジャケットをつけて妊婦疑似体験も行いました。
受講した学生たちからは、「今まで知ることのなかった新鮮な話ばかりで貴重な機会だった」、「これからの時代は、男性ももっと育児や家事などに参加していかなければならないと感じた」、「一つ一つの命が平等で大切なものだと改めて感じた」、「妊婦ジャケットはとても重かったがこれが命の重みかと感じた」などの声が聞かれました。