2020年度男女共同参画推進センター主催大学院生対象特別講義「赤ちゃん誕生の現場から」が行われました
9月25日(金)午前9時30分から12時まで、一般教育棟2216教室にて、「赤ちゃん誕生の現場から」と題して、大学院生対象特別講義がおこなれました。
静岡市内にて、ぶどうの木助産院を開院し、助産師としてご活躍の斉藤麻友佳先生および斉藤先生と一緒に「さんばの玉手箱」として小中学校での妊娠・出産に関する講義、出産を控えた夫婦へのマタニティ講座などを開講されている篠崎里恵先生、吉田順子先生をお迎えし、最近の子産み・子育て事情、助産師の仕事紹介、予期せぬ妊娠や望まぬ妊娠を防ぎいのちの始まりを大切にするための心構え、そして男女共同参画推進の観点から将来親になるかもしれない学生たちへのメッセージが語られました。また、斉藤先生が取り組んでおられる妊娠SOSと養子縁組事業についても紹介していただきました。
受講した学生たちからは、「今まで知ることのなかった新鮮な話ばかりで貴重な機会だった」、「育児は母親ではなく、両方でという意識が重要であることがわかった」、「一つ一つの命が平等で大切なものだと改めて感じた」、「赤ちゃん(胎児)の人形を抱いた時、命の重みや尊さを感じた」などの声が聞かれました。