Top / 事業紹介 / 地域貢献 / 2018年度島田市男女共同参画記念の日記念事業:街頭広報

2018年7月30日 島田市の「男女共同参画記念の日記念事業:街頭広報」に連携・協力して地域貢献活動を行いました

 島田市では2007年に男女共同参画推進条例を制定しましたが、翌2008年には内閣府の男女共同参画都市宣言を行い、さらに2010年以降は国土交通省観光庁と連携して「家族と地域の時間づくり」事業に、また2014年からは厚生労働省、静岡県、静岡市、浜松市と連携して「休暇取得促進」事業にも取り組み、行政として積極的にワーク・ライフ・バランスの推進を図ってきました。そして2014年度から染谷絹代市長の発案によって、7月30日の島田市男女共同参画の日に、公募された女性市民を1日議員とする「女性議会」を開催するなど、男女共同参画社会の実現を目指して県内でも先進的でユニークな取組をこれまで数多く実施してきました。

 また2015年度には、静岡県立大学のとの間に、自治体と大学との連携協力体制の構築をめざして「包括連携協定」が締結されましたが、そこにおいて市と県立大学との連携協力推進事項の重要な1つの柱として「男女共同参画の推進」が掲げられています。

 本センターはこの間、毎年島田市のこれらの事業に連携・協力して、事業展開のアドバイスや学生による支援活動などの地域貢献活動を継続して行ってきています。2016年度には、受託研究「島田市次世代女性参画化計画に係る調査研究」を通して、地域における女性人材育成に教員や学生も参画・協力してきました。

 今回7月30日(月)午後6時~6時30分まで、島田市内の大型商業施設「アピタ島田店」で行われた「男女共同参画記念の日記念事業:街頭広報」では、染谷市長をはじめ市職員、男女共同参画推進委員などが啓発グッズを買い物中の市民に配布する中で、犬塚センター長とともに本学の学生11名もこの街頭広報活動に参加し、横断幕を掲げマイクを手にとって、市民に向かって男女共同参画社会実現のための協力を呼びかけ、男女共同参画社会実現の重要性を訴える地域貢献活動を行いました。また今年は静岡英和学院大学の志田倫子先生とゼミ学生4名もこの活動に参加してくださり、大学間の連携によって地域貢献活動をより拡大・活性化することができました。

 本センターでは、今後も引き続き島田市の男女共同参画事業に教職員、学生がさまざまな形で協力して、男女共同参画を通した地域貢献活動を他大学とも連携しながらさらに実施していく予定です。また静岡県や他の県内の市、町とも同様の地域連携・地域貢献活動を積極的に展開していきます。